2022/02/26 11:10
今回はファッションと環境の関係についてお話していこうと思います。
環境問題について発信するのが久しぶりになってしまいましたが、読んでくださると嬉しいです😊
ファッション産業と環境、一見関係が無さそうだと思いますよね。
しかしファッション産業は環境への負荷がとても大きく世界的に問題となっているんです。
"サステナブルファッション"という言葉を聞いたことはありませんか?
持続可能なファッションということですが、これから皆さまがサステナブルなファッションを楽しめるよう色々と書いていこうと思います。
ここからは環境省のサステナブルファッションというサイトから一部を紹介させていただきます。
【製造段階での1着あたりの環境への負荷】
・CO2排出量 約25.5kg
→500mlペットボトル約255本製造分
・水の消費量 約2300ℓ
→浴槽約11杯分
・端材等の排出量 約45000t
→約1.8億着分
これだけ見ても、服1着を作るのにどれだけ環境に負荷がかかっているかが分かりますよね。
これに加え、日本で売られている衣服の約98%が海外からの輸入です。
飛行機や船を使うことで日本のファッション産業によるCO2排出量は、原材料調達や製造段階で90%以上を占めています。
【1人あたりの利用状況】
では、年間を通して私たちがどのように服と共に過ごしているかをまとめてみます。
・購入枚数 約18着
・手放す枚数 約12着
・1度も着用しない枚数 約25着
手放す枚数よりも購入枚数の方が多く、いわゆるタンスの肥やしとなっている服が約25着もあります。
そして、手放す服の内容として68%が可燃ゴミとして廃棄されているんです。
それを1日に換算すると、1日あたりに焼却、埋め立てされる服の総量は約1300t(大型トラック130台分、約48t)になります。
また、1990年と比較すると購入量は横ばいなのに対し供給量は1.7倍に増えています。
1990年→約20億着
2019年→約35億着
これは近年安い服を大量に、という面で起こっていることです。
大量生産から適量生産への転換が課題です。
【私たちが取り組めること】
・1着を長く着る

・リペアやリメイクをする

・セカンドハンドを利用する

・本当に必要かを見極める

・長く着られる品質を選ぶ

・環境に配慮している企業を選ぶ

・捨てるのではなく古着を店舗に持ち込む

いかがでしたでしょうか。
私は古着が好きなのでよく古着屋を利用します。
1点ものが多い古着は誰とも被らないので見つけたときはすごく嬉しいし、その場で購入しないと後悔します!笑
最後におすすめの古着屋を紹介させていただきますので参考になさってみてください
・PINNAP 原宿
・KINSELLA 原宿
・OTOE 原宿
・Lochie 原宿
・PUNK CAKE 原宿
・BerberJin 原宿
→メンズあり
・Mamacita Vintage ウェブ販売のみ
→当店のアクセサリーも販売しています✨
ぜひチェックしてみてください!
ファッションと環境について知ることができれば日々の生活で意識ができると思います。
もっと詳しく知りたい方は環境省のサイトをご覧ください。
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
長くなりましたがお読みいただきありがとうございました😊
Mizuki.