2021/04/05 23:08





種差別や畜産動物について学び

ペスカタリアン生活をしています💡

半年ほどお肉と乳製品など食べていません。

昔は週7日お肉なんて当たり前でした。

犬を飼ってから、どうぶつについて触れる機会が増え

資格を取ったりボランティア活動をしたりしていくうちに

畜産動物についても話を聞くようになりました。

かといってお肉をやめるほどには考えておらず

犬は可愛いのに牛は可愛くないの?

という文字を避け無視していました。

これが種差別です👆

そんな私が最初にあれ?おかしいな?と気になったのは"牛乳"でした。

"なぜ人間なのに牛の乳を飲むのか"

これをどこかで聞いたとき、私の中の何かがスーッと

落ち着いたような納得したような感覚になりました。

そこで牛さんについて調べるようになり

豚さん、鶏さんのことや環境についても興味を持ちました。

そしたらお肉を食べないことって効率良いじゃん!と感じたわけです。





🐄牛さんについて

まず、畜産動物の中で気候変動に大きく関係するのが牛さんです。

可愛い可愛い牛さんですが、牛さんが排出する

げっぷやおなら=メタンガスというものは

CO2よりも約25倍も地球を温める効果がある温室効果ガスのことで

畜産業から排出される温室効果ガスは

車や電車、飛行機から排出されるものに対し約30倍以上排出されています。

これだけで牛さんの飼育、処理をすることが

かなり温暖化に加担していることが分かります。



ここからは動物愛護目線で書きます。

牛さんがミルクを作るのにはまず妊娠しないといけません。

牛さんの妊娠はほぼ人工授精です。

牛さんが弱るまで何度も行われます。

そして産まれた子牛はお母さんのお乳を吸うことなく

0歳のうちにお母さんと引き離されます。

そのあとは食用、出産用、精子を出す用などに分かれ

日本の牛の場合70%が鎖に繋がれ一生を過ごします。

なので筋力は無くなり出産を繰り返した牛さんは立てなくなります。

うんち、ごはん、寝るのも同じ場所です。

牛さんは人間と同じように感情があるので

子牛と離れ離れになったら泣くし

トラックに乗せられたら逃げたくて泣きます。



🥔森林伐採、大豆について

そして人間がお肉を食べるためには畜産動物に

エサをあげなければならないですね。

なんと!地球上にある農地の80%以上が

畜産動物のエサのために使われています。

これが、畜産動物のために森林伐採をする理由です。

森林伐採すると、CO2を吸収していた

木々からもCO2が排出され悪循環です。

さらに世界で作られる大豆の90%が

畜産動物のエサになっていて

私たちがスーパーで見る大豆製品は

全体の6%ほどしかないのです。



🧊水資源について

そしてそしてお水です。

畜産業に使用されている水資源の量は

世界全体で使用されている水資源の1/3になります。

ハンバーガーを1つ作るためには

約2ヶ月間シャワーを出しっぱなしにするくらいのお水が必要です。





環境と動物愛護についてまとめて書いてしまいましたが

これが私がお肉をやめようと思った理由です。

すごく効率が悪いですよね。

畜産動物に苦しい思いをさせて

森を犠牲にして水資源もこんなにも使ってまで

畜産動物を増やす必要があるのか?

飢餓で苦しむ子どもがたくさんいる中

人間が食べるためだけに

必要以上に太らされているのが畜産動物です。

鶏さん、豚さんは肥満以上になるまで太らされます。

お肉がよりたくさんとれるように。

これはミンク、ウサギも同じです。

毛皮をたくさんたくさんとるために

歩けなくなるまでぶくぶくに太らされます。





"不可能でない限りできるだけどうぶつの搾取をしない"



これはヴィーガニズムという考え方です🥦

世界は人間だけのものではないです。

どうぶつが犠牲になることは他にもたくさんあります。

・競馬(サラブレッドの殺処分率は99%です)

・動物実験(タバコの実験は犬でしているよ)

・捕鯨、イルカ猟

・動物園、水族館、サーカス

・毛皮、革製品



ちょっと話がズレましたが

私たちがお肉を食べるということだけで

牛さん、豚さんや地球が苦しみます。

結果、人間が困るのですね。

お肉を全くやめるなんてできる方は少ないと思います。

ポールマッカートニーさんが始めた

#ミートフリーマンデー

というものがあります!

月曜日はお肉を食べない。

そんな日が増えていけば良いなと思います。





長々と読んでくださった方

ありがとうございました😭❤️